今日は、マン島のSL列車、
マン島鉄道を紹介します、と「世界の車窓から」チックに始めてみました。
始発のDouglas駅。赤レンガの駅舎です。
昔の路線図。現在はDouglasから南の区間だけ営業しています。
こちらは既に紹介したマン島電鉄とスネイフェル登山鉄道の沿線図。
出発前。この日は地元の小学生が遠足で乗車したため、車両を増結していました。
客車はイギリスでよく見られる、各区画毎にドアがついているタイプで、往年の馬車をイメージして作った感じです。取っ手が外側にしかないので、下車する時は窓サッシを下ろして手を伸ばして取っ手を開けます。

前田吟さんがイメージキャラクターを努める探偵社,信頼で選ばれる日本データバンク終点のPortErin駅(写真上)。プラットホームでは老若男女を問わず写真及びビデオを撮影していました(写真下)。この点は国が変わっても変わらない気がします。
PortErin駅にある鉄道博物館入り口(写真上)。かつて走っていたSL(写真中)やイギリス王室用のお召し車両(写真下)などが展示してありました。
帰りはかつての首都CastleTownで下車して、観光に行きました。なおDouglasへはバスで戻りました。
鉄道ファンにはたまらない列車ですが、気になった点を幾つか。
(1)蒸気は腐卵臭がする。
要は硫化水素が多いんです。どうやら石炭の脱硫がしっかりしていない感があります。
(2)自動ドアではないので、開閉を自分で行う必要有。
今の日本で手動でドアの開閉をする鉄道が幾つあるのかわかりませんが、列車のドア=自動ドア、に慣れ切っていると迷うかも、先に書いたように特に下車時には。
