2010年10月26日火曜日

マン島への旅行(7)-島内観光その2

久しぶりにマン島旅行のネタで。
今日はマン島の往年の首都、CastleTownの話です。
マン島鉄道のCastleTown駅下車して徒歩15分で

Castle Rushenに到着。ここがまさにCastleTownの名前の由来です。

内部が公開されており(入場料5.5ポンド)、階段を登って屋上まで上がると、展望台になっています。昔の建物なのでエレベーターが無く、いい運動になりました。


うどん屋はうどんで勝負!さぬき麺機の講習会。製麺機のTOPブランドはさぬき麺機

マン島の昔の王族や貴族(上の2枚)の生活、王の玉座(3番目)更には庶民(一番下)の生活が再現されていました。




次回はマン島でのグルメなどを書ければ・・・



2010年10月24日日曜日

プロ野球日本シリーズの地上波テレビ中継について

昨日プロ野球セントラルリーグクライマックスシリーズのファイナルステージで、中日ドラゴンズ読売ジャイアンツをサヨナラ勝ちで下し、3年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。
そんな中で、冷や水を浴びせるニュースが入ってきた。10/30(土)31(日)の第1戦・2戦は地上波テレビ中継が実施されない事になったそうである。
関連ニュース
全国的な視聴率が見込めないからだとか、世界バレーの中継と重なるだとか色々言われているが、おそらくスターシステムに基づいたドキュメンタリードラマ仕立ての演出(昨今のサッカー日本代表やボクシングの亀田3兄弟の試合中継前に流すVTRが代表例)が落合監督体制では作らせてもらえないからではないか、と勘ぐってみる。落合監督体制では、スターシステムを捨てたチーム作りをしている感もあるから。



と言うのは、この2戦はセリーグチームのホーム、つまりドラゴンズのホームゲームになるからで、いわば放送メディア(とその後ろにいる広告代理店)がドラゴンズを「拒絶」したのでは、と言う気がしている。
これがもし、「広島カープ対オリックスバファローズ」だったらどうするつもりなの?やはり地上波テレビ中継は止めるんですか?と聞いてみたいくらいである。

ただ他方で、親会社の系列局にしか放映させようとしないドラゴンズも、仙石官房長官並の発送しかないのか、と批判を言いたくはなる。

マルチドメイン無制限・30GB大容量・月額1,575円

2010年10月23日土曜日

またしても歯医者

今週に入ってから両下奥歯にみたび痛みが出たので、昨日歯医者に診療予約を入れて、本日受診して来た。とりあえず歯と歯茎の境目に染み止めを塗布して、経過を見ることになった。いつになったら落ち着くのやら。

アロマキャンドル、ディフューザーは、プレゼントに最適

2010年10月16日土曜日

岐阜市内の解体工事事故に関して

今月14日(木)午後に、岐阜市北一色の工場解体工事現場(下の地図参照)で、解体中の外壁が道路側に倒れ込み、その直撃を受けた高校生が死亡する事故が起きた。

大きな地図で見る
この事故が起きた約30分前に、現場の北側を通る県道を自動車で通っていたので、ひょっとしたら自分自身がこの事故に巻き込まれていたかもしれない、と思うとぞっとした。高校生のご冥福を祈ります。



ところで、この解体工事を行っていた業者は、業務上過失致死を問われるのは当然としても、作業工程や鉄骨作業主任者等の無配置といった点を考えると、労働安全衛生法の違反も問われそうで、会社と現場責任者が揃って起訴もありそうだ。刑事訴訟となればその判決結果によっては将来的に業務停止や許可取消等の処分もあるかもしれない。
また犠牲者の遺族からの損害賠償訴訟(こちらは民事訴訟)が出る可能性もあり、その対応にも苦慮するかもしれない。
この件については業者への批判は容易いのだろうが、私自身はまず今後の捜査および起訴等の経過を観察しようと思っている。

姫系 バラ系雑貨

2010年10月11日月曜日

マン島への旅行(6)-島内観光その1

今日は、マン島の保存鉄道以外の観光スポットを書きます。
Laxeyにある世界最大の木製水車Laxey Wheel。「レディ・イザベラ」の別名があります。
マン島電鉄スネーフェル登山鉄道の乗換駅Laxeyから徒歩15分位。案内板があるので迷わずに行けます。

登山鉄道の車窓から見たLaxey Wheel。こちらの方が大きさが比較しやすいでしょうか。

この水車を使って、かつては鉱山の採掘を行っていたのでした。上:鉱山跡の入口、下:鉱山跡の中。


鉱山内はやはり涼しかった。
続きはまた。

聴診器

2010年10月10日日曜日

マン島への旅行(5)-保存鉄道編その4

今日は、マン島の路面電車ならぬ「路面馬車」の話を。
実は出発前に調べたサイトでは、この路面馬車の運行は9/12までと書いてあった上に、マン島到着後の2日間は全く見かけなかったので、てっきり乗れないものだと諦めていました。
ところがマン島滞在3日目に、

普通に客乗せて走ってるのを発見!!これは乗らねば絶対後悔する、と思い、土産を購入してから出発のフェリーターミナルへ。
馬は方向転換。

運転手と動力源(?)もちろん1馬力。まあ運転手と言うよりは御者と言った方がいいかもしれない。

後方は展望席。

終点のDerby Castle。隣は前に紹介したマン島電鉄です。

馬車ですから、こんなのも当然あります。


人気ファッションブランド通販サイトgalahad

お口直しに、マン島博物館で見た、かつての路面馬車車両。写真では判りづらいのですが、2階建て、それも2階がオープンとなっている車両なんです。


今回の旅行では乗れなかったが、マン島には、この他にも魅力的な保存鉄道がたくさんあるので、イギリスに旅行に行く機会があるなら、ぜひ旅行先の候補に入れると面白いと思う。



2010年10月9日土曜日

ノーベル賞の受賞決定に一言

今年のノーベル賞各賞の受賞者が発表され、その中で化学賞受賞の鈴木章・根岸英一両氏と、平和賞受賞の劉暁波氏のニュースが多く取り上げられた。
鈴木・根岸両氏の受賞の結果、日本人の受賞は18名になり、部門別でも物理学賞と化学賞が7名ずつ、ほかに文学賞2名、平和賞1名となった。
(ノーベル賞の各部門別受賞者一覧はこちら)
それにしても驚くべきなのは、2000年以降の受賞者が10名、21世紀に入ってから9名が受賞し、その全てが物理学賞と化学賞の受賞者という点である。ようやく日本人の科学研究が世界的に評価される時代になったのか、と言う思いもある。
(日本人の物理学賞受賞者にはアメリカ国籍の南部陽一郎氏を含む)
click!

他方で、劉氏の平和賞受賞に関しては、中国政府の「過剰反応」ぶりの報道が目立つ。実は中国在住の中国人としては初のノーベル賞受賞者になるらしいのだが、それが反体制派で投獄中とあっては、中国政府にとっては面子丸つぶれ、と言った所か。尖閣列島の一件で日本に様々な嫌がらせをした中国政府が、これからノルウェー政府や過去の平和賞受賞者に対して、どのような対抗措置をとるのか、注目してみたい気がする。
とりあえずは反体制派が平和賞を受賞した事があるミャンマーやイランと手を組んで、反欧米キャンペーンを繰り広げるのではなかろうか。

2010年10月6日水曜日

マン島への旅行(4)-保存鉄道編その3

今日は、マン島のSL列車、マン島鉄道を紹介します、と「世界の車窓から」チックに始めてみました。
始発のDouglas駅。赤レンガの駅舎です。

昔の路線図。現在はDouglasから南の区間だけ営業しています。

こちらは既に紹介したマン島電鉄とスネイフェル登山鉄道の沿線図。

出発前。この日は地元の小学生が遠足で乗車したため、車両を増結していました。

客車はイギリスでよく見られる、各区画毎にドアがついているタイプで、往年の馬車をイメージして作った感じです。取っ手が外側にしかないので、下車する時は窓サッシを下ろして手を伸ばして取っ手を開けます。


前田吟さんがイメージキャラクターを努める探偵社,信頼で選ばれる日本データバンク

終点のPortErin駅(写真上)。プラットホームでは老若男女を問わず写真及びビデオを撮影していました(写真下)。この点は国が変わっても変わらない気がします。



PortErin駅にある鉄道博物館入り口(写真上)。かつて走っていたSL(写真中)やイギリス王室用のお召し車両(写真下)などが展示してありました。





帰りはかつての首都CastleTownで下車して、観光に行きました。なおDouglasへはバスで戻りました。

鉄道ファンにはたまらない列車ですが、気になった点を幾つか。
(1)蒸気は腐卵臭がする。
 要は硫化水素が多いんです。どうやら石炭の脱硫がしっかりしていない感があります。
(2)自動ドアではないので、開閉を自分で行う必要有。
 今の日本で手動でドアの開閉をする鉄道が幾つあるのかわかりませんが、列車のドア=自動ドア、に慣れ切っていると迷うかも、先に書いたように特に下車時には。