博多駅前に展示してあった山笠。今年も祭の季節が近づいているようです。
博多から小倉までは特急「有明」(写真左)で移動。小倉駅に到着すると、大分からの「ソニック」(写真右)と並びになりました。
門司港に到着して、隣接する「九州鉄道記念館」駅で待っていると、ちっちゃいトロッコ「潮騒号」が到着。
乗車してレトロ地区を駆け抜けます。
トンネル内ではこんな光景が。
終点の「関門海峡めかり」駅には、かつて関門トンネルで走っていたステンレスボディーの電気機関車が保存されています。
ここから「めかり絶景バス」に乗車して、山頂展望台から関門海峡の壇ノ浦を臨みます。
展望台にある源平最後の戦い、壇ノ浦合戦の陶壁画。ガイド氏の説明によると、有田焼との事。実物はもっと幅が広いです。
トロッコ列車で九州鉄道記念館駅に戻り、今度は九州鉄道記念館を見学します。
ここは九州で活躍した鉄道車両の展示が中心ですが、その中で特に目を見張ったのがこの2つ。
上が前面5枚窓の車両で、下が寝台特急581系です(ただし、内部は通勤用に改造済)。
かつて一世を風靡したヘッドマーク(上:ブルートレイン、下:歴代「つばめ」号)や、
トレインシミュレータ?もあります。
他の門司港レトロ地区は、かつて行った事があるので、今回はこの2つに絞ったのですが、感想としては、どちらもテーマパークの1アトラクションとして捉えるならば、良く出来ていると思います。逆に言うと、根っからの鉄道ファンにとってはやや物足りない感じがします。
門司港からは小倉に出て、博多行きの特急「きらめき」号に乗車。
人身事故の影響で、博多到着が約40分遅れとなりましたが、予約したホテルには特に問題なく到着出来ました。
今回は、博多と門司港の往復に九州鉄道記念館の入場券がセットとなった「九州鉄道記念館きっぷ」、トロッコ往復とバスは「トロッコ+絶景バスきっぷ」を利用しました。特に前者は「2枚きっぷ」に40円プラスするだけで記念館の入場券が付くので、極めて利用価値が高いです。
