2009年9月21日月曜日

北の大地のSL

シルバーウィーク(9/19~23)の1週前、北海道の「丸瀬布森林公園いこいの森」で走っているSL「雨宮21号」に乗ってきました。
かつての森林鉄道を復元して走らせているところは幾つかありますが、SL運行はここだけ。
復活運転してからもう30年が経とうとしています。
機関車の前で記念撮影。

石炭と薪。飾りじゃなく本当に燃やします。

車窓の光景。

鉄橋を渡る森林鉄道列車。

SL乗車後は、道路を挟んでいこいの森の対面にある「丸瀬布温泉やまびこ」で入浴、食事としました。
ジュンサイそばが旨かった。温泉はアルカリ性単純泉の為か、体を洗った後に石鹸が残っている感触があった。

ここの難点は、アクセスの悪さに尽きる。今回は石北本線で丸瀬布に行き、いこいの森から更に山奥に入ったリゾートホテル「マウレ山荘」に宿泊し、すばらしい食事と星空を満喫出来たのだが、札幌からだと1泊が必要となるし、旭川からでも日帰りは難しい。
マウレ山荘の外観

丸瀬布駅から町営バスがあるが、1日3本と本数が少なく(今回マウレ山荘さんに駅→ホテルとホテル→いこいの森までの送迎をしてもらい、いこいの森→丸瀬布駅は町営バスに乗車した)、丸瀬布駅での列車接続が合わないとバス利用も難しい。
アクセス以外はとてもすばらしいリゾート地なので、今後北海道旅行を計画している人には、一考していただけると幸いである。


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2009年9月16日水曜日

新政権について

本日(9/16)の特別国会で、8/30の衆議院総選挙で圧勝した民主党の鳩山由紀夫党首が、正式に内閣総理大臣に指名され、組閣も行われた。
新しい閣僚メンバーも発表されたが、事前に名前とポストは情報が出ていた為か、サプライズは感じられなかった。
鳩山新首相は、「脱官僚政治」をしきりに強調しているものの、あくまでも今回の政権奪取は、自民・公明連立政権のミス連発と、リーマンショックに端を発した「外圧」不況による要素が相当大きい為であり、必ずしも民主・社民・国民新党の主張が国民に了承されたわけではない事を、閣僚も議員も国民も絶えず念頭に置く必要があると思う。

さて今回の鳩山政権で、最もキツイ役割を担う事になったのは、何と言っても長妻昭厚生労働大臣だろう。長妻氏と言えば、年金データ消失の追求を続けていた議員として広く知られており、年金問題「だけ」ならば適任なのかもしれないが、今の厚生労働省にとっては、年金よりも感染症と雇用確保の方が優先度が高い事案のはずである。更に言えば食品表示の偽装関係の問題も未だ残っている。はっきり言ってこれら諸問題における長妻新大臣の意見・見解が全く見えてこない。
果たして長妻新大臣がこれらの問題に対処していけるのか、あるいは厚生労働省の官僚達を上手く使いこなしていけるのか、甚だ不安な気がしてならない。

2009年9月6日日曜日

総選挙から1週間が過ぎて

民主党の圧勝、と言うよりも改選前の自民党と民主党の議席がほぼ入れ替わった感じの衆議院総選挙から1週間が経った。メディアでは次期民主党の組閣候補の顔ぶれが次々と報道されている。
この国で自民党が入らない政権は羽田政権(1994年4月~同年6月)以来だから、15年も経過しているのだが、逆にもうそんなに時間が経ったのか、と言った感覚にもなる。

ところで、新政権にとっては景気・税制・社会保障等の国内問題よりも、むしろ外交・防衛等の国際問題が重要課題になるのではないか、と思っている。海上給油や北朝鮮の問題もさることながら、直近では2016年の夏季オリンピック招致があるし、中長期的には環境・資源が絡んだ国際問題(京都議定書や東シナ海における中国の海底ガス田開発など)も出てくる。これらの点に関して、おそらく連立を組むであろう民主党・社民党・国民新党の間できちんとした方針が作れるのだろうか。
とりあえずのヤマ場は夏季オリンピック招致だろうと思う。

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